大手サイトのユーザビリティの不具合を、自分のサイトでリニューアルして公開しているハッカーの記事です(決してクラッカーじゃありません)。
ウェールズ、カーディフ発――「きちんと仕事をしたいなら、自分でやるのが一番だ」という格言がある。ずさんなデザインのウェブサイトにいら立ちを覚えたユーザーが、この理論をインターネットに当てはめて実践するケースが増加している。
記事に登場するゼルドマン氏のサイトは、ウェブユーザビリティの分野で非常に有名です。一般にウェブサイトはW3C勧告にそって構築すれば、どのブラウザーからも表示され(同じように表示されるとは限らない)、障害者の方にもご覧いただけるようになっています。
日本では、まだまだデザイナー主導によるガチガチのテーブルタグやJavaスクリプト、果ては目的のないFlashなどで構築されたサイトが多く存在します。
なにもテーブルタグでサイトを制作することがいけないというわけでありませんが、「どのブラウザからでもきちんと表示されているか?」「ユーザビリティがいいか?」など、今一度確認されてもいいのではないでしょうか?
ちなみに、某世界大手PC通販サイトは、MacOSXの標準ブラウザであるSafariでは購入できません。