ITmediaが2ヶ月前に開始した「携帯販売ランキング」から、売れている携帯電話の理由を考察しています。なかなか興味深い記事です。
まず、ランキングが明らかにしたのは端末メーカーの“ブランド”が大きな意味を持つということ。端的な例では、ドコモでの“N”“P”端末の強さが挙げられる。8月8日の時点で、“N”端末は4機種、“P”端末は3機種が、それぞれトップ10入りを果たしている。
- N900iに垣間見えるブランディング力
- VxxSHシリーズの付加価値力
- 使わない機能なのになぜか売れているテレビケータイ
等々を紹介しています。記事には、携帯電話が売れる理由はほかにもまだまだあるといわれています。
私は、N900iを使っているので、「ブランディング」の理由に非常に興味があります。実際、私の周りでも、N5XXシリーズからずっと”N”を持ち続けている人が多いです。
ブランディングは、マーケティング論で紹介されることが多々あります。ブランディング自体とても奥深い分野です。BMWやポルシェのユーザー、Apple社の熱烈なMacファン、知る人ぞ知るマイノリティのなかのメジャーな企業など事例はたくさんあるうえ、品質・デザイン・スピリッツなど多種多様な視点で論じられています。
話が横にそれてしまいましたが、ちなみにNユーザーからはこんな声を聞きます。
- 「携帯電話の草創期から続いている”折りたたみ式”がいい」
- 「昔はドコモのなかで比較的デザインがよかった」
- 「ボタン操作の使い勝手いい」
みなさんは、どのような基準で携帯電話を選ばれていますか?