年: 2005年

  • 少しずつ少しずつ変わっていく

    何か少しだけ見えてきた

    ああ、そうかある日突然いきなり変わるんじゃないんだ
    少しずつ少しずつ気づいて変化するんだ

    突然いきなり変わるんじゃないんだ

    居場所を変えたり仕事を変えても中身は変わらない
    自分を取り巻く景色が違うだけなんだ

  • SH902i

    SH902i

    購入予定は2006年2月.前回の買い換えから24ヶ月経過すると,機種変更価格が幾分安くなるので,それを利用予定.今まで携帯電話は初代Pシリーズ(10年ぐらいまえか?)を使った後は,ずっとNシリーズ.いよいいよ自身初のSHシリーズとなる.

    高画質で定評のある液晶テレビAQUOS®で培った液晶技術を採用した約2.4インチモバイルASV液晶を搭載。高コントラスト・広視野角ディスプレイを採用し、画像やドキュメントのビューアとして、撮影時のファインダーとして、さまざまな使用シーンで高い表現力を提供します。

    目的
    「AF対応3.2MピクセルCCDカメラ」がどの程度かチンプンカンプンだが,とりあえず本ブログのmoblogへ投稿するために利用.来年はブログの活用方法を違った角度から模索してみようと考えているから.あとは,
    • おサイフケータイの活用
    • モバイルサイトの研究
    • Podcastとの相性を調査
    活用コンテンツは?
    おサイフケータイ,iチャネル,メガピクセルカメラ,外部メモリー
    利用シーン
    主に外出時.眼前を「映像化」し,自分の視点を拡げる.アイデア生産に活用する.ハチャメチャに撮影してみて「ナニが意識に残ったか」にワクワクする.
    コストパフォーマンス
    現在35,000円前後.2年ごとの買い換えから,約1,500円/月額の維持費.
    不安材料
    CCDカメラが同価格帯のデジタルカメラと比較してどの程度か
    備考
    Canon G3を持っているが図体がデカイので,モバイル用デジタルカメラを購入しようかどうか思案中のところ,一度携帯電話と融合させてみて,一長一短を探ってみるのもいいかと.
    課題
    自分の思考・意識・暗黙知などをどれだけmoblogでアウトプットできるか?
    投稿するための手段はもっている.しかし,「ナゼ」と「ナニ」をユニークに設定できるか?

    さんざん”N”に拘泥してきたのに,なぜSHシリーズに乗り換えするか.NECに個人的な苦言を呈するとするなら,「900iシリーズにスケベ心をだすな」と言いたい.
    (さらに…)

  • ジブンのためにジブンがいる

    正しいモノなど求めていない それは正しい
    けどソレを求めないカタチもある

    何も教えるコトはできない もし何かをわかるとするなら
    ソレはワタシしだい ジブンしだい

    今ワタシのまわりにいるヒトたちは ワタシのために生きているわけじゃナイ
    ワタシのためにココにいるわけじゃナイ

    目に見える形 耳に聞こえる声
    いつも確かなモノでしか判断できなかった

    わかってくれないと思うばかりで わかろうとしてはいなかった

    もしナニかをわかったなら ソレはワタシ自身のコト
    ジブンのためにジブンがいる

    ただそれだけのコト 当たり前のコト

  • Cheetah 15K.4/ST336754LW

    cheetahSEAGATEのSCSI HDDでCheetah 15K.4/ST336754LW.200GBが10,000円前後?のATA HDD全盛期,36GBに約35,000-37,000円なんて酔狂な価格.それを2つ購入予定.Mac miniが一台購入できる(って、もう一台購入してしまった…..).一段と思考整理が必要になる.

    High-performance disc drives face the ultimate challenge in online, transactional applications, where every delay can mean lost revenue. That’s why the enterprise depends on the unrivalled speed, reliability and efficiency of the Seagate Cheetah 15K enterprise disc drive. Delivering equally high throughput with fewer drives than conventional 10K-RPM storage solutions, Cheetah 15K is the cost-effective path to maximum performance and availability.

    利用目的
    安定運用.Adaptec SCSI RAID 2010S(購入済)でゼロ・チャネルRAIDを構築.マシンは自作Workstation
    利用シーン
    RAID1構築,36GB.事務系処理から主要業務まで幅広く使用予定.
    コストパフォーマンス
    極端に悪い.ただし,このRAID構築によって今後3年間程度(HDDの保証期間)はOSの再インストールやアプリケーションの追加削除しない予定.よって,機会損失や手間といった隠れたコストを考慮すると幾分軽減される(本当の狙い).とはいえ,キャッシュは流出.
    課題
    来年導入するかどうか思案中.2007年あたりにMicrosoftが次期OS(コードネーム”Longhorn”)を発表する予定のため,このシステムをXPで運用するか,Longhornにするか判断材料を収集中.
    また2006年にはOffice12を発売予定.このOffice12はインターフェイスが洗練されているとの情報もある.

    安定運用を考えると枯れたOSの方が絶対優位であるため,今のところXPで導入予定.ただし,Office12の購入後になる可能性が今のところ高い.次期OSはノートPCで堪能するか.

  • Get busy living or get busy dying

    “Get busy living or get busy dying. That’s goddamn right”

    The Shawshank Redemption

    両手足ではたりないぐらい観た。そのたび、Ellis BoydRedRedding(Morgan Freeman)の言葉に揺さぶられる。そして、ラストシーンの”hope”をかみ分ける。

    • I hope I can make it across the border.
    • I hope to see my friend and shake his hand.
    • I hope the pacific is as blue as it has been in my dreams.
    • I hope.

    1994年に放映。未だ色褪せていない。設定の是非はあれ、大多数の人を魅了する作品は、その時の「流行」や「技巧」に拘泥していないのではないかな。変わらぬ「何か」を追い求め、「言葉」で思考を伝え、「映像」で情感を表現する。観る側に与えられる「視点」の自由。「絶対」を強要しない。ゆえに、豊かな「想像力」と「感受性」が、わたしに問われる。そう、己の非力さを痛感させる苛酷さを備えた「魔性」にみちている。

  • Papyrus PW-N8000

    シャープ カラー電子辞書 Papyrus(パピルス) PW-N8000 (43コンテンツ,生活実用タイプ,高精細カラーASV液晶搭載)

    シャープ カラー電子辞書 Papyrus(パピルス) PW-N8000 (43コンテンツ,生活実用タイプ,高精細カラーASV液晶搭載).満を持しての登場って感じか.次期Zaurus(リリースされるとしたら)もカラーASV液晶搭載になるかな.今のところ物欲筆頭候補とはいえ,思考整理しておこう.

    カラー液晶で美しい画像を見る:4.3型高精細カラーASV液晶搭載。美しいカラー対応コンテンツも充実で、辞書を引く楽しさ・わかりやすさがさらにUP!「世界遺産100選」や「ブリタニカ国際大百科事典 Quick Serch Version」などで美しい写真を鑑賞できる。カラーで見て探せる便利な機能:国や地域を地図から選んで、世界遺産を鑑賞できる。また、ページをめくるように次々と画像を見たり、その解説を確認できる。

    目的
    自宅ではアナログな辞書を引いているが,訓練の意味も考慮すると十分.が,外出時の読書やブログエントリー入力などで,調べたくなるときに重宝するのではないか.特に,読書で語感や語彙そのものを頻繁に調べるようになったので,いちいち帰宅後に調べている今よりも取りこぼしがなくなる.
    活用コンテンツは?
    スーパー大辞林・逆引きスーパー大辞林・類語新辞典・故事ことわざ事典・ジーニアス和英辞典
    利用シーン
    主に外出時.調べるケースが多いと想定するが,場合によっては,読書代わりに使うのもいいかもしれない.
    コストパフォーマンス
    悪い.現在の目的と利用シーンでは,白黒の下位モデルで十分か.ただ,カラー液晶の視認性を体感すると納得できる.
    不安材料
    持ち運びの耐久性.特に液晶部分.どうも壊れやすいという評判もある.

    外出を10日/月とした場合,年間外出時間は120日で,約14円/1時間(Amazon還元前価格計算).1回の外出時で通算1時間も使う可能性が低いと予想されるので,もっと時間単価,むしろ回数単価は高くなる.

    課題: より頻繁に活用できる知的生産体制をどう構築するか.

  • 今日は冬至、冬至の七種

    今日は冬至ですね。Wikipediaによると

    冬至(とうじ)は二十四節気の一つ。12月22日ごろ。および、この日から小寒までの期間。太陽黄経が270度のときで、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日(実際には数日ずれる。詳しくは昼を参照)。『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。

    とあって、今日は「○ん○ん」がつく食べ物を七種食すとよいなんて乙な日。その七種は、

    『南京・人参・蓮根・銀杏・金柑・寒天・温飩』

    で、ほかにも別の七種もあるとか。近くのイオンでは野菜を中心に七種をとりあげて販売してました。

    「ん」が二つもついているので七種を食すと、来る年も健やかに過ごせるなんて言われているそうです。あっ、そうそう周知のように最後は”うんどん”でうどんですね。ということで、今日の昼はまずうどんかな。

    うどんは運・鈍・根に通じ、やがて「ウン」が向いてくるんだとか。「とうじ」が「湯治」になって温泉、で、柚子(融通)湯に入ると、風邪引かないとかあるみたいで、むかしも今も語呂合わせで風流を表現していたんだろうなぁってちょっぴり思いを馳せてみるなんてところですか(笑)。

  • 街場のアメリカ論

    街場のアメリカ論街場の現代思想に続き、筆者は同じく内田樹先生。本書の起稿から脱稿までの心中をウェブサイトの日記で書き記されているので、そちらと併読すると舞台の裏側を垣間見るようで面白い。先生はアメリカ論を書くにあたって、「どうして日本はこんな国になってしまったのか?」という問いをたてられた。

    そして、その問いを系譜学的にたどったとき、先生曰く、「(すごく乱暴な)日米関係論の起点的仮説」に至った。それは、日本が1850年代に「国民的な欲望の対象」を中国からアメリカへ無意識的にシフトしたことである。日本にとっての「他者」をそれまでの中国からアメリカに切り替えたことを、当の日本人も気づいていなかったというわけである。

    私は本書の中でアメリカの政治、アメリカの文化、アメリカの社会構造を辛辣に批判するけれども、それは「こんなことを言ってもアメリカ人は歯牙にもかけないだろう」という「弱者ゆえの気楽さ」がどこかにあることで成立する種類の辛辣さである(中国や韓国の政治や社会を論じる場合なら、私はもっと慎重になるはずである)。その種の「気楽さ」は私だけでなく、日本人の語るアメリカ論のすべてに伏流している。『街場のアメリカ論』 P.26

    機知に富んだ文体で綴られた内田先生のアメリカ論は、ファースト・フードから映画論、コミック、果ては肥満にまで及び、千里眼を持っているかのようである。以下、愚生の私見を厚顔無恥に晒してみる。

    アメリカは建国以来変わらない国であり、暴論を吐けば、誕生した瞬間から成熟した国家(国民ではない)でなかろうか。その理由は、アメリカの建国過程で産み落とされた風土的奇習から考察してみたからだ。

    風土的奇習とは、アメリカの「統治システム」と「宗教的背景」である。

    アメリカの建国の父たちは、「アメリカが今よりよい国なる」ための制度を整備することより、「アメリカが今より悪い国にならない」ための制度を整備することに腐心したからです。だって、アメリカは理想の国をすでに達成した状態からスタートしたんですから。それ以後、その理想国家をどう「よく改善するか」ということは問題になりません(まだ改善する余地があるということになると、アメリカは理想国家ではなかったということになりますから)。同P.115

    アメリカの統治システムは、「人間はしばしば誤った選択をするから、それがもたらす災禍を最小化する政治システム」だと定義している。このシステムについて矮小化すると、ここ数ヶ月の間で頻発した東証システムの問題や耐震強度偽装問題からも類推できる。ただし、類推できるからといって、日本もこのシステムを構築すべきだというのは短見だと思う。

    またもう一方の「宗教的背景」についても日本との相違がある。

    アメリカにおいて、キリスト教による束縛はたいへんに強いものです。例えば、ブッシュ政権のチェイニー副大統領はユダヤ人です。仮にジョージ・ブッシュが急死した場合、副大統領が大統領の代行を務めるわけですが、そのとき、チィイニーは『聖書』に手を置くことができるのかという問題があります。ユダヤ教の聖典は『旧約聖書』であって、『新約聖書』をユダヤ人は聖典として認めていません。(中略)これは建国に際して政治的なプロトコルを定めたときに、アメリカにはキリスト教徒しかいなかったから、キリスト教徒以外の宗教信徒を市民として遇する「伝統的に正しい方法」が存在しないということを示しています。同P.205

    この引用について、わたくしは内田先生と少し異なる知見をもっている。アメリカには、「表出しない国教」があり、カトリックもプロテスタントもユダヤ教も包括されていると思う。この国教を前にしてアメリカ市民は、「イエス・キリスト」に”何か”を誓うのではなく、国家が内包化した「神」に誓っている。

    なぜ「個人の信仰」と「国家の信仰」がねじれるように”両立”せざるを得ないかは、わたしにはわからない(ごめんなさい)。勝手に妄想するなら、自然的に発生した国家ではなく、文字どおり「建国」されたそのプロセスと密接しているのではないか。

    だからチェイニー副大統領は目の前に『聖書』があったとしても、それが『旧約聖書』でも『新約聖書』であろうとも厭わず(個人的には認めなくても)、いわば『アメリカの国教の聖書』として手を置くのではないだろうかと想像している。

    厭わず手を置ける行為こそが、大統領就任式における「多民族であっても分裂することなくアメリカは一つである」という意志表示だからだ(まぁ、建前論ですが)。

    そして、(たとえ建前論であっても)統合に執着するアメリカの背景には、多民族国家ゆえに「共通の過去」を持っていない寂寥感があるまいか。過去がないゆえに、「共通の未来」を渇望するのではないか、と激しく本論から逸脱しつつも愚考する。

    もう書評やら愚見やらさっぱり自分でもわからなくなってきたが、強引に元にもどす(ほんと、ここまで読んでもらっている方がいたらごめんさない)。

    アメリカの「統治システム」と「宗教的背景」という風土的奇習とアメリカ文化について、先生はアレクシス・トクヴィルの言説を援用し、ご自身の専門知識をさりげなく披露しながら痛烈に批評していくわけである。

    内田樹先生のアメリカ論を読了して愚生は、アメリカは建国以来変わっていないとあらためて仮定するなら、日本がアメリカを欲望するとき、風土的奇習を冷徹に凝視し、「日本らしさ」を省察しないと、舎利の上にハンバーガーのパンをのっけた奇妙な寿司にならない(今はそんな寿司もまわっているけど)だろうかと、愚考を重ねる。

    追伸
    個人的には、『あとがき』の名文に驚嘆した。先生が本書の読者に想定しているのは誰か?を一読したとき、推理小説の犯人を知るときのドキドキ感に似た感覚に襲われてしまった(笑)

  • 街場の現代思想

    街場の現代思想 (文春文庫)

    筆者は本ブログに何度もご登場いただいている内田樹先生。先生の著作を最新から処女作へと目下読み漁っている。そして幾度となく読み返している。同一図書を二度、三度程度読むというのは今までもあったが、枕元において焼酎のつまみに何度も読むのはおそらく初めてではないだろうか。

    ただし、”勉強になる””面白い”などと感想できる知性を愚生は備えていない。にもかかわらず、水を飲むように吸収できまいかと蛮勇をふるいページをめくる。が、推して知るべし、門前払いを喰らい、己を痛めつけた痛快さが五臓六腑に染みわたる。そんな知の堆積である(うん?自分でも意味不明な例えになった)。

    「勝ち組・負け組」ならぬ、生まれついての「バカ組・利口組」という、身も蓋もない「新しい階層社会」が出現しつつある!この事態を避けるためには、流動性の高い社会、すなわち「プチ文化資本家」たちが多数を占める「文化的一億総中流化」社会を目指すべき。本書の前半では、「おじさん内田」がそうした社会の「仕組み」を解説、後半では人生相談式で、「街場の常識」を読み解いていく。給与、転職、ワーク・モチベーション、結婚、離婚、言葉遣い・・・。身の回りの根源的な問いが、初めて腑に落ちて納得できる本。

    『街場の現代思想』

    内田先生が執筆している書籍のうち数冊は、ウェブサイトの日記の焼き直しである。本書も前半部分がそれに該当し、毎日読んでいる方なら、一度は目にしていると思う。にもかかわらず色褪せた感じがしないところに引き寄せられる。

    魅了される理由を愚考すると、主題が首尾一貫して「首尾一貫していない」という特徴を挙げられまいか。『街場の現代思想』という書名は、範疇が広すぎて一見なんのことかわからない。内容も多方面に予告なしに東奔西走する。

    察するに何か一つの主題を扱うのではなく、眼前におきる社会現象を、専門のフランス現代思想・映画論・武道論などを駆使して淡々と「思想」していく。加えて批評性を備えたその思想へ到達するための着眼点が構造的だ(と思う、わかんないけど)。

    「文化資本」には、「家庭」において獲得された趣味やマナーと、「学校」において学習して獲得された知識、技能、感性の二種類がある。 家の書斎にあった万巻の書物を読破したとか、毎週家族で弦楽四重奏を楽しんだので絶対音感になってしまっとか、(中略)家のギャラリーでセザンヌや池大雅を見なれて育ったので「なんでも鑑定眼」が身についてしまった・・・・・・などというのは前者である。気がついたら「身についてしまっていた」という意味で、これは「身体化された文化資本」と呼ばれる。同P.18

    では、後者の文化資本とは何か?それは、後天的な努力によって獲得した文化資本であり、学歴・資格・人脈などが該当する。これを「制度化された文化資本」とよぶ。

    (さらに…)

  • クロネコさんのおかげで今日はステキな一日

    2Pは業務関係で毎月一回宅急便をだしている。クロネコヤマトを利用しているんだけど、ここのKさんというのがとても気持ちよい応対をしてくれて、いつも「ありがとう~」って言っちゃう。Kさんは、ハキハキした声で用件を述べて、あいさつをしてくれ、扉が閉まる瞬間まで笑顔を忘れない。

    また通販生活の2Pは何かとKさんのお世話になることが多い。で、本日。

    ほぼ日ストアで頼んでいたブツが、予定では今日到着のはず。ちなみ午前中指定、が、12時回れど呼び鈴ならず。あきらめていた12:30すぎ…..

    Kさんがやってきた。開口一番、ビッっと背筋を伸ばして頭をたれて謝られた。「申し訳ありませんでした。午前中指定していただいたのに、遅れまして。実は、接続便の関係で…..以下省略」

    2Pは、もうぜーんぜんと感じだったので、聞きたかったことを尋ねた。

    「Kさん、今発払伝票お持ちですか?いやね、もしお持ちなら頂戴して、このままファミリマートに持って行こうかなぁって思ったので」

    「申し訳ありません。今持ってないんです」とKさん。
    (さらに…)