アナログなコンテンツをデジタルにコンバートって、意味不明なんですが…..

明日と来週木曜日と続けて、以前お世話になった会社へ訪問。明日は、打ち合わせ。木曜日は、質疑応答兼2割営業ってところ。打ち合わせは心配してない。提案書をもとに、

  • デザインの大枠を決定
  • サイトのページ構成の決定
  • コンテンツの抽出
  • 役割分担の決定
  • 技術的要素の確認

を、ワイワイガヤガヤ、ブレーンストーミングすればいいし。なにより窓口のプロジェクトリーダーが、非常に優秀な先輩だし、はっきりとしたビジョンをもっている。それをどうサイトにおとしていくか、むしろこちらのスキルが試される。あとは、コンテンツ制作を依頼するスタッフの方々のモチベーションをリーダーとともにどうサポートするかが、課題かな。

結局は、「人」なわけで。サイトという表ヅラは、「デジタル」でも、裏に回れば、「アナログ」。デジアナ。アナログをおろそかにしちゃ、うまくいくわけがないって。わかりきったことだけど。

気をもんでいるのは、質疑応答兼2割営業。こんな造語が頭をもたげるのは、「ホームページをつくらなきゃ。でもホームページって何?」ってところに立っている方々かと。僕が苦手とする営業形態。克服しないと伸びないんだけど(>_<) ウェブサイトって、「アナログのリアルなコンテンツをデジタルにコンバート」するんじゃないかって思う。あっ、当然、ネットオンリーのデジタルなコンテンツもあるはず。 で、このコンバートには、「やってみよう的遊び心」が必要なんじゃないかと。感覚的思考をぶっちゃけると、"サムライ"の先生方のサイトって、「ヘェー!」と「ヘッ?」に二極化してない?客観的データなんてないけど。 前者は、高度な専門知識と経験という「アナログ」をポータルサイトや会員制サイト、CMSという「デジタル」へ変換してる。後者は、むかしで言うところの「タウンページ」。 両者の差は、よくわからん。僕が就業した範囲内だけで考えると、

  1. 月次顧問料の安定収入がある
  2. 営業するにも訪問するにも物理的距離の限度がある
  3. 身体より先に頭を優先する

例えば、この間サイトに掲載する資料を頂戴した。中身は、セルフチェックシートらしい。僕が真っ先に質問したのは、

  • なぜ、このシートにURLが記載されていないのですか?
  • これらの項目を選んだのかサイトで説明していないのですか?
  • サイトで、各項目についての簡単な解説をしていないのですか?

まぁ、そのサイトに直接関係するサービスではなかったし、あくまで別会社の紹介目的でページを作成するためだったんで、担当者に質問するのはお門違い。

アナログのコンテンツをデジタルへコンバートしたサイトを制作する、もしくは、アナログのコンテンツをデジタルなコンテンツで補完するためにサイトへ誘導する。どちらを選択するか、はたまた両方とも採用するかは、サイトの目的次第。

あー、さんざんノーガキってきたけど、気を揉んでいるのに変わりはない。苦手な営業形態だからじゃなくて、木曜日の方々に、このエントリーをわかりやすく説明できる「トークとロジカルとプレゼン」能力が、僕にはナイわけで。さて、どうしたものか…..。

っつーか、このエントリー自体も意味不明だって…..orz