FIVB 2005 World Grand Prixを観戦している男性諸君を魅了しているであろうかおる姫。ワタクシもその一人(w
スッピン美貌にちりばめられるは、本人もお気に入りのホクロ流星群。明らかにアンバランスな大きさの左右の瞳に、どちらからのアングルがよいかと百家争鳴。
途中出場した予選リーグの韓国戦以降、かおる姫は大活躍。その後のフジのあからさまスイッチングに抱腹絶倒。活躍している他の選手よりも、あきらかに登場回数が多い!?。特に顕著なのは、予選リーグのアメリカ戦以降。アメリカ戦でかおる姫は、徹底的なマークに合い、木っ端みじんに散った。
それ以降ベンチスタート。でも、フジはベンチのかおる姫をスイッチングしまくり。他のベンチの選手は〜?????
まぁ、視聴率稼ぎのニューヒロインを意図的に作りだしたい気持ちはわかる。が、もう少しスマートにねぇ。
にしても、かおる姫。応援中、素人でもスゴイと唸る点が2つ。そして、アチャーと感じる点が2つ。
- 滞空時間の長いジャンプ力
- 空中でのボディバランスが良い
1.明らかに他の選手より長い。最高打点の滞空時間が長いのかな。跳ねているというよりも、ホント、飛んでいるって感じ。その分、膝や腰にかかる負担は半端じゃないだろうなぁって。
手前味噌ながらワタクシも、身長166cmのポイントガードとしてバスケットボールをたしなんでいた全盛期、リングをつかめんで、ちょい上まで飛んでおりまして、滞空時間の長さとボディバランスの良さにスカウト陣からお褒めの言葉をいただいておりました(ォ。が、その分腰がボロボロになりまして、今でも爆弾を抱えております…orz
2.とにかくしなやか。体が柔らかいのかと推測。あと、空中でボディをひねったり体勢を変化させる点。これ実際やってみるとわかるけど、一度飛ぶと、自分の体は思いの他自由にならん。神様ジョーダンのダブルクラッチが絶賛される理由もそのあたりかと。空中でフェイクいれるジョーダンの雄姿に何度心奪われたか。
かおる姫を賞賛する点は、以上2点。169cmと感じさせないダイナミックなジャンプで圧倒するアタックは、エキサイティング&ファンタスティック。
反面、そのダイナミックゆえ、アチャーってところが。
- フォームから打点のタイミングがあわせやすい(ブロックされやすい)
- フェイントをあまり多用しない
1.がアメリカ戦で木っ端みじんになった原因だと言われている。とにかく最高打点でアタックするからブロックのタイミングどんぴしゃになってしまうらしい。身長がない分、跳躍力でカバーしなければならないから、ジャンプの高低を調整してアタックできないからかなぁ。わからんけど。
2.これも身長のハンディゆえか、とにかく強烈アタック。コースを見極めるまでの余裕がないのか、フェイントをほとんど使わない。この辺は、宝来 眞紀子選手との対照的なアタックを見ていると、素人にはよく分かる。
決してパワフルなアタックをしなくて、長い腕をうまく利用して少し力を抜いたアタックで、いつもコースを見極めている感じ。
ハマルと立て続けにポイントをあげるかおる姫、決定率には欠けるけど安定したアタックをしている宝来選手といったところか。
いよいよ、土曜日はブラジル戦。予選リーグの時のような大接戦を期待したいけど、実力差は歴然だからね。それでも応援、ガンバレ、全日本とかおる姫。