Macworld Expo 2006開催、Mac系ブロガーはお祭り状態に。今年は”衝撃”の(MacBook Pro
, iMa (intel)
, iLife06…etc)がやってきたので例年以上にヒートアップ。というわけで遅ればせながらPowerBookG4(現在修理ドッグ入り), Mac mini 1.25GHz, Mac mini 1.42GHzを持つ「G5持ってないぞ負け組下流マカー」のワタクシも傍観気味に祭りに参加させてもらう(w
サンフランシスコ発–Apple ComputerのCEO(最高経営責任者)Steve Jobsは米国時間10日、Macworld Expoの会場をいっぱいに埋め尽くすMacファンを前に、初めてのIntelプロセッサ搭載Macとなるハイエンドのラップトップと新しいiMacを発表した。CNET Japan: Macworld Expo 2006開催–Intel Mac時代が幕開け
まず結論から。「パソコンが”パソコン”としてどうでもよくなってきたからこそ、”デジタルハブ”としてアップルを選択するほうが性に合ってるなぁ」ってとこかな。
理由は、ワタクシが(ネット上だけで勝手に)私淑している404 Blog Not Foundさんのエントリー「What kind of windows do we need?」でとてもわかりやすく説明されている。
そうなると、もはや「パソコン」はOSの問題ではなく「趣味の問題」となるように思われる。その行き着くところは Mac か”Google PC”かという二極化なのではないだろうか。
今まで最新のハードウェアでいろんなOSとアプリをインスコしてきた。それも2003年後半あたりから変わってきた。今はパソコンではなくネットワークをつなぐデバイスになってきた。
というもローカルでやっている「作業」をリストアップするとOSなんでどうでもよくなってくる。プロフェッショナルな動画編集や作曲・アレンジとかやっていないからなおさら。
- デザイン・グラフィック系
- Office系
- 音楽・DVD鑑賞系
正直、1.をのぞけばOSに左右されない。2.はOpenOfficeで十分。MacにもOfficeはあるし。あとメールはIMAPなのでIMAP対応メーラーさえあればどの端末からでも閲覧可能。.macはブラウザさえあればどこからでも送受信できる。ブックマークはSNB、バックアップはネットワーク上のディスクにほりこんでいる。
自分の作業は「ほとんどOSに依存してないなぁ」って改めて感じた。で、頭の中からOSをとっぱらって今後の自分を想像したらこうなる。
- .macを使ってメール・ブックマーク管理
- iTunesを使って音楽を購入、鑑賞
- iTunesを使って音声コンテンツ(ニュースやブログ、英会話)を聞く
- 将来はiTunesでVideoがレンタルできるようになるだろう
- テレビ電話もiSightカメラ
- 今年か来年ぐらいにDVDレコーダーなMac miniとセットでディスプレイも販売されるだろ
などなど。おおよそやりたいことは「OSの向こう側(=ネットワーク上)」にある。そして「やりたいこと」と「ネットワーク」をシームレスにしてくれるデバイスがWindows系PCよりMacの”端末”とAppleが提供する”ソフト”かなぁって思う。Macが好き!!っていうひいき目もあるけどね。
それをさっ引いても「簡単」にネットワークを「Peek」して「Poke」できる環境を「迅速」に提供してくれるのは”Mac”や”GooglePC”ではないかな。
(Windowsと比べてみても)インストールが楽。環境設定が楽。ローカルのバックアップが楽。
(高速)無線LANが街中でつかえるようになって、なんちゃってユビキタスを体験すると、CPUやOSももはやパソコンを差別化する因子ではなくなってくる。むしろ、「ネットワークへかんたんにマトリック&ネットワークでどれだけハッピーになれるか」のデバイスとソフトとコンテンツを提供できるかが差別化因子かな。