いま、毎日少しずつブックマークを削除している。デスクトップのアイコンも削除。シンプルシンプル。きっかけは、Googleパーソナライズ検索。コレを使い始めてから、「あっそうか」って感じた。過去に検索した履歴が残るスグレモノ。おお便利だ。
というのもオンラインバンクとかカード会社のサイトのように仕事で使うサイトは以前から「検索エンジン」をブックマークがわり使っていた。「東京三菱」とかって入れるとサイトが表示される。のでブクマしない。今なら「検索サイト」に訪問せずに、ブラウザのツールバーからいきなり検索できる。
- ブラウザを立ち上げる
- キーワードを入力
- 該当ページをクリック
3step。これがGoogleパーソナライズ検索ではどう変わるか?3stepは同じ。でも「入力」がなくなる。ということは、
- ブラウザを立ち上げる
- 検索履歴クリック
- 該当用語をクリック
でサイトにアクセス。ほかにも、Googleパーソナライズ検索をブラウザのホーム(ブラウザを起動したときに表示されるページ)にしておくと、ニュースヘッドラインだけが画面全体に表示されるので俯瞰。
これがきっかけになった。
考えるに、いま、定期訪問するサイトといえばほとんどブログ系。これらはlivedoorのRSSリーダーで読んでいる。あと、「あっ、ちょっと調べたい」と思ったときに遭遇したページ(サーバーの設定やMacOSXのTips…etc)は、全部、del.icio.usとはてなに置いている。それに、「一時期だけ集中的に検索したキーワード」も履歴に残る。なので、どんどん削除していって、必要なものはローカルから「あちら側」に移行。
で、何がわかったか。「ブックマークする安心感」—–ブックマークだけしておけばあとで訪問できるから安心みたいな感覚。その実、ほとんど訪問してない。もしくはある時期にアクセスしただけ。
そしたら「あっ、捨てるときの判断軸を内観するいい機会になるかも」ってとつぜんおもいついた。だからいま削除しはじめた。削除ボタンを押したいのに「削除できない」のはなぜか?なんて自分に出会うとなかなかおもしろい。この「削除したいのに〜、くそ〜」のジレンマを毎日体感してたら何がおこるのかたのしみだ。オレはMかと疑ったが間一髪回避。ブサイク系ナルと思いこむことにする。
自分がいかに「インプットするためのボタンポチ」にとりつかれていたのかよ〜くわかりました。もっともっとインプットを減らそう。知っているだけでは前進しない。