日本の携帯電話に採用されている技術は世界一、なのに世界でまったく売れない携帯電話を発売している日本のメーカー。キャリアにお伺いをたてるのに四苦八苦で「世界」へ目を向ける体力なんてない。「魅力的なN端末が出てくる」とまでこき下ろされたNECはソフトバンクへ秋波。
凋落というか、「日本のケータイはじまったな」みたいな様相を呈してきた。といっても、マイノリティーの話。海外の携帯端末を使用するときの最大の壁、「日本語の表示・入力」が解決されるらしい。
海外のNokia端末で日本語入力――管理工学研究所の「+J for S60」 – ITmedia +D モバイル
管理工学研究所が、海外向けNokia端末を日本語入力に対応させるプラグイン「+J for S60」をリリース。S60 3rd Editionを採用した海外端末で、Webやメールの利用時に日本語環境を利用できるようになる。
NM705iの発売はまだかと首を長くして待っているところへ朗報。
まぁ、すぐにとびつくわけじゃぁありませんけど、まずはNM705iを使って、今年の第二四半期あたりにリリースされるN78あたりを狙うのもアリかも。
SIMを差し替えて使えばいけるかな? あるいはドコモだと電波が安定しないか。
ちなみにNokiaの携帯は数千円から十万強まで幅広くラインナップされてます。地域別に販売する戦略を明確にもっていて、それに応じて商品をリリースしているということ。
日本のように一律52,500円とかありえない。