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  • 三世

    2011.11.29 曇

    Al GreenのYou Are My Everythingでお目覚め。今週の朝の気温は10℃超えているので起きやすい。古今東西関係なく昔の歌詞はシンプルでストレートだった、って言い過ぎ?

    サージカルテープを貼る。口に貼る。鼻に貼る。口は“ネルネル 21回用 (口閉じテープ)” 三晴社、鼻は“ブリーズライト 肌色 レギュラー 30枚” グラクソ・スミスクラインの代替。就寝中、口呼吸していると思う、たぶん。録画していないので確証はない。

    ブリーズライトを試してみたら体感できた。睡眠の質が変わった(ような)。ネルネルは試していない。どちらもテープなら代用品でまかなえないかと思い家捜し。で、サージカルテープをさっそくテスト中という案配。

    以前、M先生のミーティングで学習した口内炎の予防方法を全部試している。原因は口腔内の衛生環境と食生活と理解したので、就寝前にコンクールFの薬用ウォッシュでうがいしてテープをハリハリして寝る。食事はビタミン系を意識、足りないようだったら錠剤を摂取。

    結果、2ヶ月間、口内炎よサヨナラ。びっくり。1ヶ月に1度は必ずあったのに。食後の10-15分間、歯みがきしていたし定期健診も受診している。なのに口腔内の衛生環境が芳しくないのか。磨き方は合格点をもらっていたし定期健診でそれなりに評価していただいていたのに、やっぱり磨き方が下手なのか。それとも就寝中の口呼吸か。食生活か。いっぺんにやってしまったから実験結果を検証できない。

    口臭は完治しない。以前、口臭は内臓の調子に関係ないって専門家の意見を読んだ。ホント? 自分なりにここまで努力しているつもんなんだけど。内臓の調子もあるんじゃないのぉって疑いたい、疑わせてください、疑おう。

    仕事には司令塔に位置づけられる職域や職種がある。そういう職域や職種に就いた人は司令塔の要素を求められる。はじめから司令塔に値する最適な能力を持っているとはかぎらない。職域や職種に求められる技術や技巧や所作が人を変えていく。

    司令塔の要素を身につけられない(あるいは身につけたがらない)人はいる。近所のイオンやお店を観察すると、ある人がその職種や職域を担当している時、職場の機能が低下しているな、と感じる。身につけられない、身につけたがらない人自身を責めない。しょうがないと思う。ただ、その影響が全体に及んでいるとしたら、資源の再分配を判断しなければならないんだろうなぁ、と想像する。

    正法眼蔵随聞記 六 十四 世間の人自ら云く

    正法眼蔵随聞記 ちくま学芸文庫 P.374

    これは何度も読んで肝に銘じておきたい。師の教えが私の考えと合わないから間違いだと思う。ならばどうして師にたずねるのか。仮に自分の分別判断に基づくなら、それは無限の過去以来の根拠なき思いにすぎない。

    人はゼロベースで誰かの意見を受け入れるのではなく、自分のフレームを持って相手の意見に耳を傾け、合わなければ捨てていく。あるいは間違っていると判断する。ひょっとして自分の考えを補強するために他人の意見を聞いているかもしれない。読書もその落とし穴にはまっていないだろうか。

    “仏法を学せんとおもはば、三世の心を相続する事なかれ。”とおっしゃる。仏法を学ぶなら、過去・現在・未来と時間的に移りゆく心を同じものとしてひきついではならない、という。

    何度も読んで肝に銘じておきたい。

    またひとつ自分のフレームが壊された。

  • 万論

    2011.11.24 晴れ

    [youtube=http://www.youtube.com/watch?v=GXUZgWXk_Vk]

    今朝はNatasha BedingfieldのStrip MeからGood morning。PVがいいね。週末定番のナンバーはFootlooseだけど今日は変則。

    23日の祝日、イオンへ行くと日本酒とワインの在庫一掃処分に出くわした。売場改装セール。値札にびっくり。半額以下。ヤッター。酒類ってセールしてよいんだっけ? まぁ、いいや。ちょうど料理酒を切らしていたから嬉しいなぁ。一升瓶と3000mlの紙パックを買い。ふらっと来てよかった。

    それにしても通のおっちゃんはやっぱり違う。一升瓶だけチョイスしてるし。4合瓶なんて見向きもしないや。さすがだね。

    料理酒は5%オフの対象なのに日本酒は割り引かれないって理由を最近知った。会計事務所に勤めていたのにってつっこまれたけど、実務で出てこなかったから知りません。理論を知らなかったらそんなもんで、むしろ料理酒と日本酒の違いの質問に気づいた自分を褒めてやりたいって自画自賛を熱燗といっしょに飲んだ。

    よい里芋が手に入ったので蓮根、人参、大根で煮物。手羽元でアクセント。さっそく日本酒を料理酒で使ってご満悦。味付けは薄めで。うまくできた。蓮根のかたさを残してみたら思いの外歯ごたえがよい。食感って料理のポイントなんだなと学ぶ。

    “動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)” 春木 豊 を読んで、からだの手入れが日常のバランスの基礎だって感じる。むかしはアンチエイジングやヨガとか、あと何かなぁ、まっ、とにかく「手入れしていることが好き」よりも「手入れしている私が好き」ってカテゴリーに含まれそうなニューエイジを手入れなんていわないよ、って毛嫌いしていたけれど、近ごろそんなこと言わなくなって、なんでもいいから自分の気に入ったコトやってたらそれでいいよねぇ、って感じだ。

    ストレッチや筋トレでもよいし、そんなんしないよ私はお肌、もアリ、顔だけストレッチもOK。運動だけがからだのお手入れじゃないと思う。

    ジョギングできなかったら気持ち悪い、自転車に乗れなかったらむずむずする、ってのもその人にとってのからだのお手入れなんだろうなぁ。

    「からだの手入れ」って書いてきたけど、ひょっとしたら「自分手入れ」が適切かもしれないね。身体を安定機能させて日常に向き合う精神。

    正法眼蔵随聞記 六 十 学道はすべからく吾我をはなるべし

    正法眼蔵随聞記 ちくま学芸文庫 P.358

    千経万論を学し得たりとも、我執をはなれずはつひに魔坑におつ、と。自分というものを離れなさいとことあるごとに書いてある。

    自分から離れなければ仏法を学べないし、悟りに至らない。世間の分別で学道を考えていけない。人からどう見られるか気にしていたり、世間の批判に遠慮しているのは我に執着しているからだ。

    六の十を読んで、ふと思った。人前で器用であると公言するのは人付き合いが不器用であり、不器用と公言するのは人付き合いが器用なのではないだろうか。

  • 調和

    2011.04.11 曇のち晴れ

    朝夕はまだ肌寒い。日中、陽射しがあたれば暖かい。夜中、野良猫が鳴いて閉口。昼間、植木を巡行。糞をされたらたまんない。鳴き声はダメ。猫本体はダメじゃない。鳴き声のほう。聞こえてきたら身体はピクン。

    小学生の頃、顔面をおもいきりひっかかれたからかなぁ。いか焼き屋(姿焼きではない)に置いてあったかごに布がかぶせられていた。なんだろって布をめくった。その瞬間までの映像が保存されている。そこから先の映像は途切れている。保存されていても再生できないのかも。エルンスト・マッハの絵のように自分の手が布をつかむ瞬間まで保存されてる。ほんとに。

    後年、母親曰く、「酷い顔、自業自得」だとか。なににでも興味をもつことはかまわないけどもうちょっと気をつけなさいと怒られた、らしい。まぁ、それは母親の模造記憶でしょう。僕の模造記憶?

    土曜日の夜に届いたアルバイトの資料ととっくみあい。終日、入力。今月はたいへん。三月末のB/SとP/L、キャッシュフローを眺める。いろいろ感じる。つらつら思う。あらあら困る。資金管理表との誤差は? 予算と実績。さじ加減は難しい。

    先日、『ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)』 伊藤 計劃 の二回目を読了。数回読んだ 『虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)』 後のセカイ。 伊藤 計劃氏の作品をもう読めないなんて、ってあらためて痛感。表現にふれればふれただけ痛感は深く強く。

    人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげて健康を「外注」した。そんなセカイを襲った大混乱。

    迷いがなくなれば、選択もない。選択がなければ、すべてはそう在るだけだ。その風景は、いままでの風景とまったく代わり映えしないものであることも判っている。人間の意識がこれまでも大したことをしてこなかった以上、それが無くなったところで何が変わるというわけでもあるまい。

    『ハーモニー』 P.348

    健康を「外注」した、検索を「外注」した、個人情報を「公開」したセカイ。リアルな今の世界でも少しずつ少しずつ健康の「外注」は進んでいる。当事者なのに気づかないスピードで。気がつけば公衆電話が消えつつあるみたいに。監視しても気づかない、ちがうかな、観察しても気づけない、否否、観察すらできないかも。

    定義なんておっくう。セカイは健康の定義を議論して記述していないように実際の世の中も定義や概念をたぶん遠ざける。もっともっと具体的なコトがもとめられる。求める。理解されるコトは具体的。

    『養老孟司の大言論〈2〉嫌いなことから、人は学ぶ (養老孟司の大言論 2)』 に登場する若原弘之氏について、内田樹先生は巻末の対談で「わかった」と評した。氏のふるまいや法螺話?は頭で理解させるよりからだをうごかしてわからさせる。

    健康の定義はひとつじゃないけれど健康の状態はひとつへ集めて束ねられる。ヒトは「ひとつ」の選択肢(もう「選択」ではないんだけど)を求めてしまいかねない。一般の人が医療の専門家へ質問する。その質問は個別的。おどろくほど具体的。そのなかにはそれぞれの生活。暮らしから次数をひとつあげて他人の生活へ拡張できるような言動は、時に質問者を惑わせる。困らせる。

    マルかバツかじゃなくて選択肢が多い状態は恵まれている、はずなんだけど、それを互いが分かち合えるには時を要する。ながいながい時間。

    いまの手応え。具体的な記述のまま「選択肢」を差し出せる「懐の深さ」を表現する。個別の事例をハウツーにまとめてリストしない。物語るけれど物語じゃない微妙で丁寧な表現がブランディングのコアだとみえてきた。ただし多くを物語ってはいけない。

  • 新盆

    2010.08.14 曇

    アルバイトの進捗率は前日の夜に少し進めて95%。朝、05:40頃に目が覚めたので幸運だと思ってそのまま机に向かって残りの5%を進める。完成。ちょっぴり得した気分。

    その後は夕方までM先生のページ制作。時折、SEO対策もかねてメンテしていたが、改めてコードを書き始めるといくぶん改善の余地はありそう。ストラクチャとコンテンツはまったく問題ない。シンプルとトレンドの混合比の問題と思う。少しトレンドを配置したほうがよいかも。

    昨日の日記に書いたダウンサイジングの続き。サイズを小さくすると売上の予実管理より利益のマネジメントが難しくなる。売上を軽んずるんじゃない。ダウンサイジングしても利益を出せる体質をつくる。

    はじめから小さめのサイズで開業した事情とダウンサイジングする事業とでは利益のマネジメントは異なる。前者の方が高効率で運用できマネジメントしやすい。

    後者の問題点はスピード。売上が減少してキャッシュの流れが一時的に停滞する。手元にキャッシュが残らなくなるので売上減少のスピードにコスト削減が追いつかない。なるべく出血を素早く止めなくてはいけないが、そこで焦って対処療法したら体質は改善されない。

    経営の数字は客観的指標である事実は変わらない。変わるのは環境。コンパクトサイズのお店を自分でやりたいという職人が増えても時のニーズと合致しない環境を想定しなければならない。NYTimesによると”Sushi Academy”で将来のすし職人を目指す若者たちが海外で就職を狙っていると報じていた。すし職人から徒弟制度やドイツのマイスター制度を思い浮かべるが、昔の事情と異なってきているみたい。

    徒弟制度に対する価値観が変化していると想像できるし、周りを見渡したとき寿司店がフランチャイズ化したり大手の回転寿司のお店が「お寿司屋さん」になってきている事情もあるんだと思う。

    ベルトコンベアーに乗ったファーストフード寿司(もともとファーストフードだと思うんだけど)は成長しているが、伝統的な寿司屋は収縮している、と某コンサルタント会社(創業者はスピリチュアル系)の中の方がおっしゃっている。

    業界の変貌を察知した若者たちは「学校」で技術を学び、海外で経験を積み、そのまま当地で開業する。コンセプトは「日本のお寿司屋さん」、ターゲットはエグゼクティブ。

    言語と空間を移動してコンテンツの落差を利用した商売は異文化の障壁をクリアできれば先行者利益を生み出すので、すでに各国で「対面式の伝統的な日本の寿司屋」さんはたくさんあってエグゼクティブを相手にハイソな雰囲気を演出していると想像する。

    現在、学校で学んでいる方々は後発組になる。飽和状態でないかもしれないが獣道を歩く。自分はこういった感性に共感する。

    エコといってもまだ物質の多寡が豊かさの指標だ。たくさん食べられると喜んでいる人々の比率が高い環境が続く間、回転寿司は支持されるし拡大し続ける。寿司以外もしかり。安価(あるいはコストパフォーマンスが高い)で大量の食料を提供するお店へ人は流れる。規模が大きくなれば雇用に貢献し地域経済を成長させると賛同が集まる。

    コンパクトサイズのお店が街の風景にとけこみ画一化された店舗が景色から少しずつ消えたとき、そのデザインされた街全体がコンテンツになると思う。高価で贅沢な食べものをほんのわずかだけ食べて満足する人々の比率が一定量に達すれば環境がリンクしていく。もちろん金銭的に裕福な人々が一定量に達しなければならないわけじゃない。

  • 看護

    2009.09.04 晴れ

    06:19起床。朝からほんの少し暑い。言葉に出力したいからほんのと形容詞をつける。頭の中で留めておくのであれば、躰はわざわざ反応するほどでない微小な差だろう。 紫蘇の葉の色が変わってきた。濃い緑だった葉は、その中に黄色を染めはじめた。もうそろそろ一部の葉は終わりかもしれない。

    S社のページ制作。セミナのページ。淡々とつくる。正午前に終わったので、次の作業へ。F先生のPCのメモリを増設したいので、メモリを探す。該当メモリの世代は3,4世代前なので生産調整がはじまっているはず。案の定、数量が限られていたり実店舗では在庫を持っていないようだった。おおよその目星をつけて今日中に購入しようと決めた。

    19:00からM先生のミーティングへ出席。16:00前に出発して梅田でメモリを購入。店員さんと相談して購入した。金額を聞いてびっくりした。ここ数年、デスクトップ用のメモリを購入していなかったので進歩を感じた。カフェイン摂取禁止日とはいえ、夕方すでにぼぉっとして、列車の中で15分寝てしまったので、たまらずスタバで新作を注文。意志が弱い。

    見聞される像と文字情報が異なる事例はある。 『看護覚え書―看護であること・看護でないこと』もひとつ。痛烈な批判。「何よりも犬は喋りませんからね」という返答。根性論ではないシステム。責任の考え方。内田樹先生がブログで常々書いていらっしゃる、「あの人が休んじゃうと仕事にならないのはおかしい。私がいなくても大丈夫」が、機能性の高い集団を構築する。これは個をないがしろにした発想じゃない。パブリックの視点が個を成熟させる。

    19:45ごろからミーティング開始。21:00ごろ終了。終了後、M先生からハマチをいただく。ハマチは鰤の若魚。関西ではハマチ。関東ではイナダ。単語と認識、意味の醍醐味がある。それを議題にしたいと欲望にかられるのは我のみ。週末の列車は、香水と体臭以外に酒精の微香を運ぶ。22:30すぎ帰宅。

    列車の往復、『目薬αで殺菌します』(講談社ノベルス) に没頭。夜も続く。一気に読みたい欲求を停止させ、『死とは何か さて死んだのは誰なのか』 を読む。

    昼食はツナマヨ丼。夕食はなし。ツナマヨ丼に温泉玉子がのっていた。それを壊してツナと混ぜると滋味が生まれた。

  • 依存

    2009.08.26 曇り

    06:18起床。薄曇り。雨が降りそうで降らない。じれったい。左肩の痛みは続く。持病の腰痛も重なっているので、やっぱり姿勢が悪いか。躰のメンテをしたとき、右側に傾いていると指摘された。自分では意識してまっすぐ座っているようでも傾いているらしい。ただ、『サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療』によると、原因は物理的より他にあるけれど。たしかに。心当たりはある。

    今日もS社の素案づくり。少し形が見えてきた。かなりむずかしい。こういった時間は楽しい反面、手を動かせないから形が出てこずイライラする。無理やり形にすべきだろう。各クライアントのSEOとSEM。自分の表サイトで参考データを発見。

    K10のうらメニューを書いてアップした時、初日からいきなりアクセスがあった。アクセスログを調べてみると、Google経由が多かった。それでさっそく検索してみると、上から5番目に表示されていた。8時間前にアップした記事なのに。今は少し順位がさがって8番目あたりをウロウロしてる。自分の仮説が50%は正しいと考えよいかもしれない。あとの50%が不確定要素、というかテクニックと思う。

    あとは雑務。

    08/24からカフェイン摂取をやめてみた。コーヒー。1日にスタバのタンブラ(トールサイズ)で2回飲む。おおよそ700cc。180ccで4杯分程度。自分では飲み過ぎじゃないと思う。で、結果どうなったか? 正直、驚いた。昨日、朝から頭がぼぉっとして11:00頃には頭痛がはじまった。右側頭部。Macの画面を視ていてもまったく集中できない。たばこをやめた時と少し似ている。昼にコーヒーを飲んだら、1時間ほどして頭がスッキリした。そのあと頭痛もなくなった。これはかなりまずいなぁと思った。たばこをやめてお酒を減らした(将来は飲まないつもり)。この上、コーヒーまでもかぁと想像すると気が重い。

    陸上の性別疑惑問題が人種差別問題へ発展しようとしている。いろいろな意見があるようだ。人権問題。インタビューの声を聞いて体つきを視て、グレーという人もいれば、女性だと言う人もいる。難しいなぁと観察している。日本は興味がないのかあまり取り上げていない。

    昼食は卵がけごはん。夕食は砂肝と野菜炒め、枝豆。オクラと長芋。タマネギの漬物。ごはん茶碗1/2。砂肝と野菜炒めが美味しかった。砂肝が好きだからそう感じたのだろう。鳥の体温は人間より高いから脂が溶けない、と指摘する専門家いる。何が適正で何を控えるか。その視点で食物を評価したらごく限られた食料しか食べられないだろう。屠殺を棚上げしてイルカの捕獲を非難する。空々しい。

  • シフト

    2009.08.21 晴れ

    06:43起床。自己覚醒法。23日あたりからカラっとした晴れになるらしい。秋のような天気だとか。

    インフルエンザの報道が増えてきた。CNNによると、米国のセベリウス米厚生長官は、H1N1型のワクチン接種についてコメントした。重症化の恐れのある優先対象でも完了は11月下旬あたりらしい。そして、最悪の事態を想定している、と。CDCはすでに優先対象の順位を決定している。”プライオリティ”という視点が当然の国らしい取り組み。目的と着目が明確。ひるがえって、日本の行政は、 “プライオリティ”はない。制限されないからか。予算を使い切らなければならない、なんて異常が安定している間、「限られたリソースを誰へ分配するか」を吟味する仕方を醸成してこなかった。どっちがよいわるいじゃなく、発想と着眼を育てる環境が異なっているという話。

    1日、Macとサーバのメンテ。システムの調整。3ヶ月に1度のペースで丸1日かけてネットワーク内のMacとサーバを点検する。これがたいへん。でも怠るともっとたいへん。システムメンテしないPCに苛立ちたくないので。よって、携帯電話をずっと切っていた。

    08/20夜、M先生からTEL。折り返しはリンクしなかった。気がかりだった。夕方、再連絡をもらった。NPOのサイト相談。アポを調整してくださり来週お会いすることに。ただ、ちょっと心配。もう少しアポの日程を考えればよかった。配慮なき愚かな自分に嫌気。

    産経新聞によると、成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)が都市部で増加しているらしい。母乳から母子感染。感染すると、潜伏期間は50年ほど。3-5%の人が白血病を発症。毎年の発症者1,000人。どうして、これがいま報じられたのか。そこが問題だと思う。自分の身の回りに目を向けたとき、今までの構造から次の100年への転換が迫られているような気がする。建物ひとつでもそうだ。建造から維持へ。メンテや予防。継続。

    昼は讃岐うどん。夜はたこ焼きとやきそば。やきそばは塩味、ガーリックを調味料に。とても美味しかった。たこ焼きは完璧。昼と夜、両方とも大好きな物を食べられる。幸せだ。

    夜、バカ丁寧化する日本語 (光文社新書)を読了。これはものすごくおもしろかった。できればレビューしたい。久しぶりに集中が途切れず一気に読めた。

  • 懇情

    2009.06.19 晴れというかヘンな気候

    今日も一日資料と格闘。おかげで仕上げられた。よかった。満足のペース。先方も驚いた様子。まぁ、一日といってもほんとに一日だから。工数で考えるともう少しペースを向上させないと割が合わない。このアルバイトのおかげで効率化の仕組みみたいなノウハウを自分なりに構築できた。それが成果。

    昼食はパンをひとつ。食べながら仕事できるので便利。先日、ライフハック系の面白い記事を読んだ。創造は不規則なスタイルから生まれるのではなく(全否定はしないけど)、毎日のルーティンから生まれる。毎日のルーティンが非常に生産性の高い効率的な生活をもたらす。

    そのルーティンができない。不思議な話、非生産的ルーティンはやっている。あっ、いや、やらされている、あるいはワークと割り切っている。なのに、生活も含めた「自分自身のルーティン化」に手をつけられない。

    30人の組織が、サイトのページを1人1ページ作れば、30ページ/月。年間360ページを作成できる。1人にかかる負担は1ヶ月に1回。もちろん量を生産して質が低下すれば本末転倒。だけど量すら生産できない。非生産的ルーティンで忙しい。忙しい、忙しい。

    夕食はぶっかけうどん。うまかった。大好き。

    『最新脳科学で読み解く 脳のしくみ』 サンドラ・アーモット(Sandra Aamodt), サム・ワン(Sam Wang) で、加齢によって基礎代謝が低下すると、体重は500g/年ずつ増加すると記述されていた。驚いた。まさにそのとおり。自分の増加した体重と過去の体重を引き算して計算したら500gだった。だから、10年後の自分の体重を予想できたから痩せた。H氏も痩せた。痩せて喜んでいるご様子。目標じゃない目的。それが明確になったとき、行動する。ルーティンが維持される。喜びを自覚できる。”サイクル”が完成する。その”サイクル”は他へ応用できる。

  • 苛立ち

    2009.05.28 曇り雨

    肩がイタイ。昨夜の夢に驚いた。いちばん恋した人、彼女が鮮明に登場した。今年に入ってから頻繁に登場するけど、あんなに鮮明でかつストーリーのある夢は久しぶり。しかもしっかり覚えている。マイッタな。

    一日中、TypePadをいじっていた。便利な環境になったと思う。Lookは見せる条件の一つだけど全てじゃない。小規模な組織ならCMSで充分だと痛感。要はDesignの領域をどうマネジメントするか。それは現場のコンテンツ作りと連動するじゃないかな。

    モブログの設定を完了したのでYさんとTさんへメール。投稿テストしてもらったところ問題なし。Tさんの写真のデカさにビビった。一安心。ところで2人は返信してくれたのかな。サーバがはじいたかも。まっ、いいか。いつか会えるだろうからその時に感想を聞こう。

    昼食はパスタ。M先生のWPのアイデアが浮かばない。苛立ち。デザインとナビゲーション。色。行き詰まり。イライラ。ビターチョコを食べたくなる。イオンヘ。30分ほど休憩して帰ってきた。イライラはおさまらない。頭が悪いというかクリエイティブできない自分へかなり腹が立つ。

    『頭を鍛えるディベート入門―発想と表現の技法』 松本 茂が到着。K-7がかなりよい感じ。いずれ欲しくなるかも。その前にGIOSのパーツを交換したいけど。お金がないから欲しくなる。お金があると使うことが難しくなる。お金があまると顔に出る。

    夕方、風呂掃除。夕食は皿うどん。あんかけはブロッコリー, かぼちゃ, しめじ, たまねぎ, 青梗菜,豚肉。久しぶりの体重測定。55.9kg 基礎代謝1438kcal。

  • 緊張

    2009.05.26 晴れ

    午前中、S社とF社のページ作り。グラフの表示、細かな修正をメールでやりとり。昼食をとって定期健診へ。

    14:45到着。15分前に着いてしまってお詫び。あまり早く着くのはよくない。時間の目測を誤った。また担当が変わった。担当のTさんはいたからたぶん研修かな。(よい意味で)僕を使ってくれているみたい。新人さんか、最初の「何か気になることはありませんか?」の声のトーンがおかしい。チェアを倒されると、緊張が身体へ伝わってくる。手の動きがぎこちない。SRP(?)もとまどっているみたい。

    僕は僕で自分を分析。心理状況。(ありえない話だけど)もし、助言を求められたら何と解答するか。今の心理状況を伝えるべきか否か。もし、クレームを伝えるとしたら言い方は。教育の視点から何を観察すればよいか。熟熟考える。

    院長先生へ終了を報告。あっ、忘れている。左下2番のカリエスの状況確認。案の定、院長先生からチェックしたかの声。その瞬間、衛生士が固まった、のが目をつむっていてもわかる。沈黙。その後、再びチェアを倒された。カルテを見ていない? 見ているようで見ていない? ひょっとすると、何を見たらよいのか、何を僕へ問いかければよいか判断できない、のかも? とか考える。

    夕方帰宅。行きでは50代後半の男性が、何度も全力で咳き込み(マスクなし)、周りはどん引きしていた。男性の半径数メートルは人がいなくなった。帰りは20代後半の女性がこれまた全力で咳き込んでいた。4人掛けの他3人は怪訝な顔。

    いろんな日常があるな、と思う。夕食は野菜ラーメン。おしかった。