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  • 孟秋

    2009.08.18 晴れ

    私には特別の日。自分の日よりも大切。

    06:14起床。自己覚醒法。よい感じ。今日も猛暑日。朝からそんな気配。矢先、気象庁は「異常天候早期警戒情報」を発表。18日、23日以降から気温がかなり下がる可能性があるとのこと。秋特有の天候らしい。日照不足を懸念。いくつかの野菜、じゃがいもとか、が高騰している。

    佐用町の75歳の女性が自らの命をたった。お盆が終わり人手も急速に減っている。孤立感を抱かせない方策。

    国立感染症研究所の調査によると、9日までの1週間で、平均インフルエンザ患者数は「1人」に相当する0.99人。全国約5,000の医療機関の平均だそうだ。インフルエンザ患者の全国推計は6万人。ほとんどが新型の感染者ではないかとの由。調査開始以来、例のない数字だと。

    今日も一日中アルバイト。夕方までになんとか終了。よかった。安堵。F社とS社からのメールは明日処理。F先生のWikiにももっと書き込みたいし。ひとつひとつ着実に。

    13:00-14:30ぐらいまでGIOSに乗っていつもの場所へ。猛暑日でもサイクルの人は多い。たびたびロードバイクやクロスバイク、ピストとすれ違う。琵琶湖の湖畔という環境もあるかな。

    昼食はなし。夕食はまぜごはんと煮物、おひたし。枝豆。東北の枝豆だった。とても香ばしくて美味しかった。

    夜は読書。『ビジネス・インサイト―創造の知とは何か (岩波新書)』 石井 淳蔵 をパラパラ。今日は、自分にとって生涯忘れない日。できるかぎりおだやかに、そして思いをはせて過ごした。静でよい一日だった。

    それにしても世界陸上は波乱が続く。女子棒高跳び , 女子800mなどなど。TBSの番組進行に閉口するけど。視聴率を下げる原因が垣間見られる。稚拙。

  • 畢竟

    2009.07.08 午前中雨午後から曇り時折晴れ

    午前中はシトシトな雨。梅雨らしい。朝から蒸し暑い。温度が高くなくても湿度が上がると不快指数は急上昇。両方が高い地域はどんな感じだろう。

    今日も一日S社のページ制作。せっせとせっせと。進捗率45%。残り相続。うーむ、複雑な心境。でも作って視覚を実感してもらわないと漸進しない。Kさんのアドバイス。感謝。

    昼食はパン半分。フランスパンみたいな生地にレーズンが練り込まてる。一本食べるとお腹いっぱいになりそうなので半分だけにしといた。正解だった。

    明日伺うM先生の場所をGoogle Mapsで確認。一度、F先生と伺ったけど、その時は車だったので。ストリートビューでも確認。たぶんiPhoneの出番はないだろうけど、現地で迷ってもiPhoneからアクセスできる。すごいなと思う。便利になった。

    びわこ放送で放映されているCSI:マイアミ がとてもおもしろい。リアルと違うのだろうけど、証拠から犯人へ推論していくプロセスと手法が論理的。ドラマなのでデフォルメされているけど。アメリカの背景(制度や文化など)を知らないので、時折、物語を見失う。そのあたりがちょっとやっかい。

    アメリカのドラマと日本のドラマの違い。制作費とか。たしかに資金を投入してるよなぁって納得するシーンがたくさん。でも、そもそもの演技の優劣はどう。英語で外国人のバイアスを算入してもあきらかに違うような。日本のドラマへ出演してる人はactorじゃなく職業的出演者っぽい。プロットの質もあるかもしれない。それでもやっぱり演技かなぁ。

    夕食はちゃんぽん。ちょっとハマッてる。野菜をたっぷり食べられるし、インスタントのスープがいける。あとはシーフードだけ。カンタンだし。あとは胡瓜とトマト。滋賀県産のトマトが甘かった。最近のトマトはかためが多い。だけど甘い。栽培技術の進歩なのかなぁ。トマト好きにはちょっと興味。

    『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』 ロバート・B・チャルディーニ を注文。初版との違いは何だろ。楽しみ。

    MT5が発表。CMSからの脱却。WPとMTを比較する段階から次のステージへ。というかレイヤの違いだし、まぁ、コンテンツ。どっちにせよ。両者の登場でウェブ制作の稼ぎ方の選択肢は増えた。

  • 想到

    2009.06.17 晴れ

    朝からF先生のサイトづくり。トップページに新しいギミックを導入しようと考え、モジュールを作成。jQuery+plugin。かなり苦戦。午前中いっぱいかかった。なかなかお気に入り。先方にも連絡。

    F先生も喜んでいただけたご様子。ただPCの具合が悪いとのこと。心配。端末とLAN、それにファイルサーバの再構築は解決策のひとつだけど、費用対効果の問題。何を重視するか、どこにコストを配分するか。ネットワーク構築は難しいからおもしろい。

    アルバイトの資料が到着。今月は2回。たいへん。明日から週末までサイト制作はムリ。さてそこそこのペースで仕上げられるか。

    『リスク〈上〉―神々への反逆』『リスク〈下〉―神々への反逆』『自由論』『ゼロから無限へ―数論の世界を訪ねて』 が到着。なかでもリスクが楽しみ。

    06/16の爆問がおもしろかった。池上高志教授の人工生命。『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』 をさらにかみ砕いた感じかな。ちょうど先日、『単純な脳、複雑な「私」』 を読了したので少し重なった興奮した。生命とは。生命の定義。池谷先生の書籍に登場する、意志を持ったようなビットの動きを見ると、「わっ」って叫んでしまう。入力は単純なのに出力が複雑、外部からの手は加わっていない。なのに生命を感じさせる意志。

    さて、06/18はiPhone OS 3.0のリリース。iTunesサーバへユーザが殺到して高負荷状態になるかな。楽しみ。コピペやBluetooth,MMS。1年前の機種に対して、新機能を搭載したOSへ無償でバージョンアップできるなんて携帯電話やスマートフォンの領域を超えている。なのに電話できる。ほんと、持つと日常が激変する端末。

    夕食は玄米と豆腐一丁にもろみ味噌を。野菜をゆがいて塩味で。美味。夜はイラン情勢をサーフィン。Twitterのメンテスケジュールを調整するようペンタゴンが要請したとのニュース。なんて時代。世界へ発信する手段を政府が制限できなくなりつつあり、その手段を活用して政府が情報を収集する。すさまじい変化をもたらしている。

  • 一緒に出勤してくれる?

    「どのくらい勉強ができたらどの企業に入れるのか」「名の知れた有名企業に入ってくれさえすればいい」といった声も多く、同大学生課は「就職活動と大学入試を勘違いしている方もいるので、現状をよく知ってもらいたい」と伝えている。

    via: asahi.com(朝日新聞社):子どもの就活に親が出る 説明会代理出席、大学側も支援 – 社会

    入社が決まったら、「参観日はいつ?」と訊ねるのでしょうねぇ。

  • 説諭だけでなく

    中学3年生だった娘に売春を強要したとして、児童福祉法違反と売春防止法違反の罪に問われた母親(36)の公判が4日、和歌山家裁であり、杉村鎮右裁判官が「すごくひどいことをしたんだろ」と感情をあらわにして被告を怒鳴りつける一幕があった。

    さらに「彼女にできることがあるでしょう。あんたたちが遊びに行っている間、売春させられ、弟の面倒もみていたんだよ。おれを彼女だと思って話できないのかよ。すごいひどいことをしたんだろ」と怒鳴り上げた。

    via: 娘に売春させた母親に裁判官が激怒 – 社会ニュース : nikkansports.com

    現場を知らないから、論理のイメージを描いていたけど、少し安堵した。

  • マンネリってナニ?

    アイシェアが20—40歳代の働く男女に行った意識調査によると、66.5%の人が現在の仕事に「マンネリ」を感じたことがあるという。マンネリを感じたことがある人は勤続5年以上10年未満の層で72%と最も多く、最も少ない勤続3カ月以上半年未満の層でも40%いた。

    マンネリを感じたことが「まったくない」という人は6%。「ほとんどない」は20.6%、「分からない」は6.9%だった。

    また、現在の仕事が楽しいかどうかを聞くと、「楽しい」は46.4%、「つまらない」は21.2%、「普通」が32.4%だった。現在の職場に対する不満は「給与」が47.0%で最も多く、性別や年代を問わずトップだった。これに「仕事内容」の28.0%、「待遇」の27.2%、「上司との人間関係」の25.8%と続いた。

    特に20歳代では「上司との人間関係」が37.2%と給与に次いで高い割合を占めた。また「評価」については男性の27.6%が不満を持っているが、女性は18.9%とやや少ない。なお「不満はない」という人は17.9%だった。

    via: 「仕事にマンネリ感じる」66%、勤続5—10年が最多、アイシェア調査 – 日経トレンディネット

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  • 人事を尽くして天命を待つ

    オリンピックの選考会にギモンがひとつ。選考会のルールはグローバルとローカルのどっちか。勉強不足で恥ずかしい。水泳は一発選考、柔道は実績重視。陸上も一発選考かな。わからん。たとえば水泳の一発選考は、日本だけか世界共通なのか。あるいは柔道の実績重視は日本だけの選考方法で、世界は一発選考かなどなど。

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  • 生命保険は悲惨なギャンブル

    この商品は「生命保険」ではありませんし、もちろん「医療保険」でもありません。ポイントは「病気での入院」に対して保険金が支払われるとは、一言も言っていないことです。

    「治療や入院の実費を最高100万円まで保障」とありますが、それは「ケガでの治療」に限られているのです。また、「お葬式の費用を保障」というのも、亡くなった場合に払われるのではなく、親族が負担する葬祭費用の「実費」を一定限度まで保障するというもの。

    つまり、これは「損害保険」商品なのです。

    via: asahi.com(朝日新聞社):「誰でも入れる」保険の真実(上) – 保険のカラクリ – 生命保険特集 – 健康

    もともと生命保険はギャンブル

    • 独身なら生命保険は不要
    • 子供がいないか、すでに成人しているなら、保険料の支払いより資産形成を優先させる
    • 子供がまだ幼く十分な貯蓄がない家庭は、保険の優位性を最大限に活かす

    それでも、生命保険がほんとうに必要かどうかの判断はむずかしい。立ち位置の問題。

  • 死刑の瞬間をラジオで

    関西在住だと聴けない。でも、できれば何かのかたちで放送してほしい。

    文化放送は5月6日の報道特別番組「死刑執行(仮題)」の中で、死刑執行の瞬間を収めた1955年ごろの録音テープを放送する。裁判員制度開始を来年に控え、鳩山法相が死刑を巡って踏み込んだ発言をしたり、先日も4人の死刑が執行されたりする中、極刑の実情を知ってもらうのが狙いという。放送は午前10時から55分間で、関東の1都6県で聴ける。

    […]広報担当者は「演出や感想を交えることなく、事実を淡々と伝えることを心がける。死刑制度の存続や廃止を訴えるのではなく、現状を伝え、リスナーに考えていただくことが目的」と話す。

    via: asahi.com:50年前の死刑執行の瞬間をラジオ放送 関東で5月6日 – 社会

    菊田幸一・明治大名誉教授(犯罪学)は賛成していない。理由は、

    録音に死刑囚の肉声もあるそうだが、おとなしく死を待つ死刑囚が選ばれたはずで、死刑が粛々と執行された印象を与えかねない。死刑執行の実態はもっと残虐なもので、中立的な死刑執行の報道とは思えない。こういうものを公にすることには賛成できない。

    via: asahi.com:50年前の死刑執行の瞬間をラジオ放送 関東で5月6日 – 社会

    「中立的な死刑執行の報道」なんて机上の空論だと思う。できるのは「事実を淡々と伝えること」だけ。たとえ、座して死を受け入れようとしている死刑囚であったとしても、「死刑」の事実に耳を傾ける。死刑制度は賛成と反対だけでなく、存置もある。そこに中立を持ち込むのは「論文」でいい。死刑は感情的にさせる。被害者と加害者双方の「死」というタブーに真正面から受け止めようとするから。思う存分感情的になればいい。「死刑は残虐」という言葉がナンセンス。「死刑執行」それ自体に残虐も粛々もない。私たちは自分たちで手をくださず、国に任せているようで、実は、「現場の人」がいる。

    「現場」にまかせた私の責任は「現場の音」に耳を傾けてはじまる。

  • 携帯電話料金の苦情と長寿医療制度

    長寿医療制度と同列に扱うと叱られるだろう。浅慮極まりないと。だけど、同じに見えてくる。携帯電話料金の割引サービスにはさまざまな制約がある実態について、利用者の理解が十分に得られていない状況が浮き彫りになったらしい。

    料金トラブルの相談内容は「契約期間内の解約時に違約金・端末割賦代金の残金支払いを請求された」「携帯電話をパソコンに接続してパケット通信をし、高額な料金支払い請求された」「かけた覚えのない通話・ネット接続料金を請求された」など。多くが携帯電話に関連するもので、契約内容が十分に理解されていないため発生した案件が大半だった。

    via: 携帯料金苦情が最多 電気通信07年度相談 制約理解得られず:モバイルチャンネル – CNET Japan

    理解の「内容」は記されていない。前後の文脈を省いて判断すると、「苦情の内容」は紙またはサイトに記されている。小さい文字で。「聞いてなかった」と「書いてある」のがぶり四つ。自ら読まないし、自ら説明しない。「暇」と「手間」は超高速社会にそぐわない。「誰が見てもわかるようにしろ」と指摘され、誰が見てもわかるようにしたら「通話料が高い」と怒られる。先日、携帯電話の機種変更をしたとき、事前に確認書類の有無をしらべた(参照: 本人確認書類 | お客様サポート | NTTドコモ)。

    で、運転免許証は持ってるけど、「えっ、この人、帽子をかぶっていると30代に見えるけど、ハゲなの。チョーカッコワルイ」なんて受付の女性にプッとされるのはイヤなんて被害妄想と自意識過剰を抱いて「健康保険証」を選んだ。そうすると、公共料金領収証をあわせて提示してくれと書いてある。で、持って行ったら、「必要ありません」とみごとなスマイルで返された。

    そんなもんだろうなぁと思う。

    別に委細にわたって整合性を求めない。ナニからナニまで自己責任なんてチープな単語を吐くわけでもない。ただ、「自分がいやな気分」になるのはイヤだから事前に調べるだけだし、「自分の落ち度」を軽減したいだけ。

    ただねそうやって調べれば調べるほど罵りたくなる。「もうわざと料金体系を複雑にしてるんやろ。関心をもたせへんように」と。企業や政府が罵倒されるのはそこ。そして企業と消費者を結ぶのは不信と無関心。で、事が起こったときにだけ沸騰する。

    万事はつつがなく終える。