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  • 凡眼

    2010.01.29 晴れ

    O先生のサイト制作。情報の設計に手こずる。悩む。古いコンテンツから新しいコンテンツへ変更する。アクセスログをもとに現在のサイト構造と導線の問題点を抽出したので、それを参照しながらの制作。うむ。

    16:00前に出発。途中、大阪駅で下車して FileMaker Pro 10 Advanced [to Amazon] を購入。データベース作成。初めてのチャレンジ。もともと自分の業務でデータベースを使いたかった。歯科医院の診療データベース作成にもよい。あと、Mac mini Serverを使った予約管理システム(というほどではない)のアイデアが思いついたので下調べ。自分のアイデアの実現性を吟味しなくちゃいけない。まだ不確定要素が多い。ひょっとすると、Apple Storeで相談したほうがよいかも。複数台のiPadを使ってやるので、上手くいけばAppleも活用事例として営業できると期待。

    19:00からM先生のミーティング。H氏とS氏の意見が参考になった。両人の視点は気づきを与えてくれる。自分もと奮い立たせてくれる。ますます楽しみ。空間の設定が変化するとアイデアが生まれる。もともと持っていた能力が爆発した。本人の力であり、すごいと思った。まだまだ未知の発想があるようだ。20:30前終了。M先生と食事へ。美味。大いに盛り上がる。M先生が上顎なら自分は下顎か。噛み合わせを察して話す醍醐味。M先生の現場は自分の日常からかけ離れている。でも、やがて時間がかけ離れた空間を自分のもとへ呼び寄せる。それを想像しながら聴く。自分の凡眼に気づく。

    iPad関連のエントリーの中に出版業界の構造を批判する意見がある。電子書籍への期待の裏返しかもしれない。それらの意見はおもしろい。戦略と戦術が仕訳されている意見は鋭いし、たくさんの気づきがある。ただ、電子書籍関係のテーマの比率が高いように思う。あの大きさを利用するシーンは何だろうと今考えている。Wi-Fiが搭載されたホワイトボードとiPadでアドホックできれば会議で使えるし、マインドマップやチャートを書いて、それがホワイトボードへタイムラグゼロで反映されたらよいな。動作速度がネックだろうけど、タブレット型PCとは異なった用途をアプリで実現できるのじゃないかなぁ。

  • 安価

    2009.05.12 晴れ 曇りもあり

    一日、TypePadをいじっていた。サーバのレスポンスがよいのでストレスはない。ectoでやってみようと思ったらつまづいた。ログインできないよ、と怒られた。ああ、アシスタントモードで設定すると初期は、typepad.comのapiにつながるのか。なるほど。そらそうだ。 jpにリネームしてアクセス。すぐつながった。うん、サクサクアップできそう。

    昼食は食べなかった。

    夕方からイオンヘ買い物。イオンはPOSデータをとってるはず。ちょっと疑問。やっぱり安さなのだろう。だけど、ヒエラルヒーの頂点が「安い」ということは、どこかで無理が生じていなければ、「体系」を維持できない。僕も含めて買う方はそれを認知して購買しているのか。

    「いいものを安く」はもうキャッチコピーになっていまい、「いいもの」は単語でしかなくなったのかな、とイオンの売り場を歩きながら考える。ほしくないものはたくさんあるけど、ほしいものがなかなか見つからない売り場。数字だけで判断されてしまう商品。

    晩ご飯は、野菜のマリネと冷や奴とごはん。野菜のマリネがとてもおいしい。歯ごたえのある野菜を入れるとよいみたい。かぼちゃは例外。かぼちゃが特に美味。ビネガを変えるといろんな味を楽しめるかも。

  • 和と傾

    2009.04.26 曇りと雨のリピート

    SUBWAYでランチの後、伊勢丹で母の日の花を選ぶ。犬の顔を模したデザインを選ぶ。かなりよかっった。その後、SOU・SOUへ。2月に地下足袋とle coq sportif サイクリングジャージジャケットと風靡を購入。今回は、風靡(伊勢木綿)の下とSOU・SOU×Un・Sui 着物袖Tシャツ SO-SU-Uを購入。

    SOU・SOU着衣の2Fで喫茶を利用。穏和なスタッフの方が入れてくれた珈琲がとてもおいしかった。

    SOU・SOUのスタッフの方々はみな素敵な顔をされている。優れた商品を販売している自信だろうか。顔つきや対応が穏和で優しい。懐に入ってくる間合いや感性がすばらしい。商品が我をはっていない。デザイナを含め、他分野とのコラボレーションが多い。その調和がもたらす質感が「ブランド」の雰囲気を醸し出している。ステキ。

    夕食は、鳥の炊き込み御飯、蛸と若布の酢の物、奈良漬け、お味噌汁。

  • プロの客観的説明

    みなさんは、モノを購入される時、どのような接客を望まれますか?
    私は、商品を誇張せずに客観的事実を粛々と説明してもらうことを望んでいます。さらに、

    • 販売員の「主観的感想」を排除された「説明」
    • 私の「判断基準の形成」のみに寄与してくれる「説明」

    を、期待しています。

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  • お後がよろしいようで

    郵便局員の応対に思わずタイトルを唸った。いやぁ、久々にサブイボがでた。時は12:00少し前。お昼の用意をしようと台所に立っていると、「ピーンポーン」。

    誰かな?っとおそるおそる「はい?」と尋ねると、「郵パックです」と女性の声。
    扉をあけると馴染みの女性がニッコリ。

    笑顔で「ごくろうさまデース」(私)
    「ハンコかサインをお願いします」(女性)
    サインしだすと、
    「フルネームでお願いします」(女性)
    で、荷物を受けわたされると、思わず出た私の次の言葉。

    「ごちそうさまでーす」(よほどお昼の用意がきになっていたのか?)
    思わず自分で吹き出してしまった。
    すると、ナ、ナント女性は、

    「イイエ、たいしたおもてなしもできませんで」
    とニッコリと切り返してくるやんか。

    (エー、マジっすか!ごっついキレモノやんか!)と、思いながら
    座布団をとりに走りかけた。

    ウソのようなホントの話。おあとがよろしいようで:-@

  • 金持ちA様×貧乏B様の宅配便

    金持ちA様×貧乏B様の話をご存じですか?先日、運送会社2社の対応について、まさしくA様とB様のような違いがありました。

    まず金持ちA様の運送会社のほうです。以前から「対応の良さ」と「むやみやたらにトラックを乗らず、徒歩や自転車で荷物を届けている企業姿勢」の2点に、共感と好意をもっていました。その会社が荷物を届けてくれた時のことです。

    私は部屋で仕事をしていると、呼び出し音が聞こえない時があります。ちょうどその配達日は、たまたま部屋の窓と玄関を開けていたのですが、そこへ電話がありました。

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  • 何気ない一言にサービスを感じる

    店員さんの何気ない一言にサービスを感じて、すごく気持ちのいい買い物をできたことってありませんか?

    先日、伊勢丹で何気ない一言にすごく優しさを感じることがありました。父の日のプレゼントを買いに行ったときのことです。私はプレゼントに散歩用のTシャツと靴下を選んで父の日用の専用レジへ向かいました。その専用レジは仮設のレジで、5ー6人の店員さんが横一列にズラッとならんで精算や配達の手続きをします。

    案内係が誘導してくれたレジに足を運ぶと、50歳代男性の方が担当でした。「プレゼントカードの記入(ここにもおもしろいアイデアが)」や「配達の手配」など少しやり取りがあって、いよいよ精算に。

    いざ精算のとき、担当の男性がふと電卓を指差しながら

    「このようになりますが、よろしいでしょうか?」

    そんな気遣いしてくれるのかぁと、とても嬉しくなりました。こちらとしては予算を決めて買っているので、別に価格になんの気恥ずかしさやテライや気になることはないんです。

    それでもこの心配りには心地よいサービスを感じました。さらにサラッと言ってのけるところが絶妙でした。変にへりくだってもおられないですし。父の日にプレゼントを買った私が、思わぬ心のプレゼントをいただけた何気ない一言でした。


    『サービスの天才たち (新潮新書)』 野地 秩嘉

  • 当たり前にしていることが広告宣伝にも[1]

    いつものように当たり前にしている行為が広告宣伝にもなっているのではと思うことがあります。

    今日(天気は雨)、CLUB HARIEというお店で買い物をした時、商品を入れる手さげの紙袋を透明のビニール袋で包んでくれました。ちょうど紙袋を上からスッポリとビニール袋でおおって、取手の部分だけビニールから出ている状態です(男性用のスーツを入れる袋のイメージです)。

    その気配りにとてもうれしく感じながら歩いていると、あるコトに気づきました。ビニールがフワッと広がるので、周りの方が「何か?」と見るのですね。歩いている時や電車で座っている時に、ジッと見ておられました。

    紙袋にはCLUB HARIEとだけシンプルに書いてあるだけです。それでも周りの方が、その文字をしっかりと読まれている雰囲気は伝わってきました。周囲の反応を見ていた私は、頭の片隅に残してもらうにはいいサービスでないかと思ったのですが、いかがでしょうか?広告宣伝といえば大げさかもしれませんが……….。

    「雨が降っているからビニールで包む」

    当たり前のように思える行為でもサービスを受けた本人は、うれしいですし、ちょっとしたビニールの工夫で周りの目にもとまります。


    『愛されるサービス』 新川 義弘

  • サポートの不思議

    最近日経系の雑誌を相次いで解約しています。解約手続きについて毎度首をかしげるできごとに遭遇します。

    購読期間がいちばん長かったのは日経ネットワークです。創刊時から購読してきました。ただマンネリ化してきたと感じる記事も多々見受けられてきたので解約しました。

    4月号で解約するつもりで購読更新のハガキも郵送しないでいるところ、先日ナント5月号が郵送されてきました。

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  • 売るつもりあるのだろうか?

    「よく売っている子は、歩いている人の顔を見ている」

    以前、祇園でタバコを販売していた社長にお聞きした言葉です。そのお店は、店前にタバコの自動販売機を置いてます。さらに店先にちょこんと座って売る、昔ながらの”対面販売”もしています。

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